第34回東京国際映画祭で11月3日、「仮面ライダー50th 仮面ライダーアニバーサリー in TIFF」の一環として、『
劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season1 覚醒』『
劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season2 輪廻』『
仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』が、東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場で無料屋外上映された。
2016年にAmazon Prime Videoで配信され、ハードな描写と衝撃的な展開が大きな話題を呼んだ「仮面ライダーアマゾンズ」。この日は、アマゾンと称されるモンスターを狩る「駆除班」に所属する志藤真役の俊藤光利、福田耕太役の田邊和也、高井望役の宮原華音、三崎一也役の高木勝也が、上映前のオンライントークイベントを盛り上げた。
『劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season1 覚醒』と『劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season2 輪廻』は、16年と17年に配信された「仮面ライダーアマゾンズ Season1」全13話と「仮面ライダーアマゾンズ Season2」全13話を編集・再構築し、テーマ性を重視した新たなストーリー構成でよみがえらせた劇場版。そして『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』は、配信版シーズン2の後の物語が紡がれ、人工生命体「アマゾン」をめぐる新たな計画や、水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガと鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファの信念がぶつかり合う激闘が描かれている。
“駆除班”が顔を揃えるのは久しぶりだそうで、リーダー格の俊藤は緊張気味。東映の白倉伸一郎プロデューサーから「棘のある作品にしたい」と言われたそうで、「本読みの段階で駆除班が集められて、石田秀範監督から各々のキャラクターについて細かく指示を受けたんです。それから一度解散となり、自分たちで作り込んでから撮影するということになりました。各々がどういう立ち位置でスタートすればいいのか指示してくれる監督さんにお会いしたのは初めてでした。望(宮原)は19歳だったし、この若いメンバーをまとめなければいけないなと思っていたところ、石田監督が的確に指示してくださったんです」と振り返る。
「俊藤さんが真面目に話し過ぎて緊張する」とこぼした宮原だが、石田監督からは「おまえは特攻隊長なんだ」と発破をかけられていたと明かす。「ここにいる強そうな男たちに負けないようにって言われて……。頑張り過ぎて倒れました(笑)。早く走り過ぎたり体力の調節が出来なくて、水も飲まずにやっていたら脱水症状になったんです」。
足場の悪い場所でのアクションも多かったと語り、「走るだけでも大変だったんですよ。共演した朝比奈寛くんが身体能力がすごくて、アマゾンを追いかける設定なのに、アマゾンを追い抜かしちゃった(笑)。ただ、現場がきついとは正直思わなくて、楽しかったことばかり。ただ、この方々が怖くて……」とニヤリ。他の3人が「いやいや、そんなことないでしょう」と口を揃え、高木にいたっては「真さん(俊藤の役名)が餌付けしていたじゃないですか」と明かすひと幕も見られた。話を引き継いだ宮原は、「アクションで慣れていった感じですね。俊藤さんのことを何度も蹴っていますから。アクションで絆が深まっていって、頼れるリーダーだなと思っていました」と述懐していた。
また、MCから「駆除班以外だったら、どの役がやりたい?」と聞かれた4人。宮原は「私は駆除班がいい。今だったら、もうちょっと出来ることがあるんじゃないかと思って」と自らの役どころに愛着をのぞかせたが、ほかの3人は「せっかくなら変身したいよねえ」と色気を出し、喝采を浴びていた。
第34回東京国際映画祭は、11月8日まで開催。
第34回東京国際映画祭で11月3日、「仮面ライダー50th 仮面ライダーアニバーサリー in TIFF」の一環として、『
劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season1 覚醒』『
劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season2 輪廻』『
仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』が、東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場で無料屋外上映された。
2016年にAmazon Prime Videoで配信され、ハードな描写と衝撃的な展開が大きな話題を呼んだ「仮面ライダーアマゾンズ」。この日は、アマゾンと称されるモンスターを狩る「駆除班」に所属する志藤真役の俊藤光利、福田耕太役の田邊和也、高井望役の宮原華音、三崎一也役の高木勝也が、上映前のオンライントークイベントを盛り上げた。
『劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season1 覚醒』と『劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season2 輪廻』は、16年と17年に配信された「仮面ライダーアマゾンズ Season1」全13話と「仮面ライダーアマゾンズ Season2」全13話を編集・再構築し、テーマ性を重視した新たなストーリー構成でよみがえらせた劇場版。そして『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』は、配信版シーズン2の後の物語が紡がれ、人工生命体「アマゾン」をめぐる新たな計画や、水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガと鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファの信念がぶつかり合う激闘が描かれている。
“駆除班”が顔を揃えるのは久しぶりだそうで、リーダー格の俊藤は緊張気味。東映の白倉伸一郎プロデューサーから「棘のある作品にしたい」と言われたそうで、「本読みの段階で駆除班が集められて、石田秀範監督から各々のキャラクターについて細かく指示を受けたんです。それから一度解散となり、自分たちで作り込んでから撮影するということになりました。各々がどういう立ち位置でスタートすればいいのか指示してくれる監督さんにお会いしたのは初めてでした。望(宮原)は19歳だったし、この若いメンバーをまとめなければいけないなと思っていたところ、石田監督が的確に指示してくださったんです」と振り返る。
「俊藤さんが真面目に話し過ぎて緊張する」とこぼした宮原だが、石田監督からは「おまえは特攻隊長なんだ」と発破をかけられていたと明かす。「ここにいる強そうな男たちに負けないようにって言われて……。頑張り過ぎて倒れました(笑)。早く走り過ぎたり体力の調節が出来なくて、水も飲まずにやっていたら脱水症状になったんです」。
足場の悪い場所でのアクションも多かったと語り、「走るだけでも大変だったんですよ。共演した朝比奈寛くんが身体能力がすごくて、アマゾンを追いかける設定なのに、アマゾンを追い抜かしちゃった(笑)。ただ、現場がきついとは正直思わなくて、楽しかったことばかり。ただ、この方々が怖くて……」とニヤリ。他の3人が「いやいや、そんなことないでしょう」と口を揃え、高木にいたっては「真さん(俊藤の役名)が餌付けしていたじゃないですか」と明かすひと幕も見られた。話を引き継いだ宮原は、「アクションで慣れていった感じですね。俊藤さんのことを何度も蹴っていますから。アクションで絆が深まっていって、頼れるリーダーだなと思っていました」と述懐していた。
また、MCから「駆除班以外だったら、どの役がやりたい?」と聞かれた4人。宮原は「私は駆除班がいい。今だったら、もうちょっと出来ることがあるんじゃないかと思って」と自らの役どころに愛着をのぞかせたが、ほかの3人は「せっかくなら変身したいよねえ」と色気を出し、喝采を浴びていた。
第34回東京国際映画祭は、11月8日まで開催。