2021.11.05 [更新/お知らせ]
東京国際映画祭×国際交流基金 CROSSCUT ASIA おいしい!オンライン映画祭 開催決定!

~絶品!「食」にまつわるアジア映画と東京国際映画祭「CROSSCUT ASIA」アンコール特集~
 
東京国際映画祭(TIFF)は国際交流基金アジアセンターと共催し、2022年1月21日(金)~2月3日(木)にかけて「CROSSCUT ASIA おいしい!オンライン映画祭」を実施いたします!
 
2014年にTIFFの一部門として設立され、アジアの国、監督、テーマなど、さまざまな切り口でアジア映画の特集上映を行ってきた「CROSSCUT ASIA」が、このたび、オンラインで2部構成の特別編として復活いたします。
第1部のテーマは、「食」。観てから食べるも、食べてから観るも、はたまた食べながら観るも、皆さま次第。フィリピンの郷土料理と二人のシェフによる恋愛ドラマ『デリシャス!』や、タイのムスリムによる料理を紹介した心温まるコメディ映画『愛のスープ』、小西未来監督による日本酒ドキュメンタリー映画第二弾『カンパイ!日本酒に恋した女たち』など、各国・地域の食文化にまつわる珠玉の作品7本を上映します。
第2部は、「CROSSCUT ASIA」アンコール。ミュージシャンにして映画俳優(『ゴースト・イン・ザ・シェル』)・プロデューサー・監督もこなすピート・テオのマルチな活動歴から、テオ自身が関わった映像作品を紹介した『ピート・テオ特集』や、福岡と旭川で撮影を行った日本とフィリピンの共同製作『インビジブル』など、これまでの同部門上映作品から選りすぐりの作品6本を再上映します。
 
期間限定の配信となりますが、無料のうえ、期間中は、何度見ても、おかわり自由。また、映画の上映に加え、映画監督らのトーク、食にまつわるインタビューなど、箸休めにも、主食にもなるような充実した附属プログラムも配信していきます。東南アジアの様々な国と日本の映画を一度に味わえる「おいしい!」映画祭になっております。全上映作品と特別コンテンツの詳細は、12月に発表予定です。ぜひ、楽しみながらお召し上がりください。
 
おいしい!オンライン映画祭
 
名称:CROSSCUT ASIA おいしい!オンライン映画祭
主催:東京国際映画祭、国際交流基金アジアセンター
開催期間:2022年1月21日(金)から2月3日(木)まで
言語:日・英字幕付。一部作品には東南アジアの複数言語の字幕付与予定
視聴:無料。視聴方法は12月に発表予定(※一部作品は視聴対象国に制限があります)
実施(視聴対象)国:日本、インドネシア、カンボジア、タイ、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、ラオス、シンガポール
⇒詳細はコチラ
 
【東京国際映画祭「CROSSCUT ASIA」部門について】
東京国際映画祭の一部門として、2014年から2019年の6年間にわたり、アジアの国、監督、テーマなど、様々な切り口でアジア映画を特集しました。第1~3回はタイ、フィリピン、インドネシアの各国を特集。第4~6回は各回テーマを設け、巨匠と呼ばれる東南アジアの名だたる監督たちが自国の若手監督の作品を推薦する次世代の特集、東南アジアの音楽をテーマにした作品の特集、そして東南アジアの摩訶不思議な世界を多様な視点でとらえた作品の特集を行いました。昨年は「CROSSCUT ASIA SPECIAL:まるごとアジア映画2020」と題した冊子を作成し、第33回東京国際映画祭で上映されたアジア映画作品の紹介に加え、過去6年間共催したCROSSCUT ASIA部門の各特集を振り返りました。
 
【国際交流基金アジアセンター(The Japan Foundation Asia Center)】 jfac.jp
独立行政法人国際交流基金は、全世界を対象に総合的に国際文化交流事業を実施する日本で唯一の専門機関です。アジアセンターは2014年4月に設置され、ASEAN諸国を中心としたアジアの人々との双方向の交流事業を実施・支援しています。日本語教育、芸術・文化、スポーツ、市民交流、知的交流等さまざまな分野での交流や協働を通して、アジアにともに生きる隣人としての共感や共生の意識を育むことを目指しています。

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