2021.09.28 [更新/お知らせ]
SDGs への取り組み

東京国際映画祭ではSDGs(持続可能な開発目標)の活動にも積極的に取り組んでいきます。映画は娯楽メディアでありながら、啓蒙メディアでもあるので、映画にできることも多々あると思っています。人種、性別、言語、国境、映画には様々なボーダーを越える力があります。そんな映画の力を信じて取り組んでいくつもりです。

SDGs【教育】質の高い教育をみんなに
映画はこの世界の多様な価値観を具現化できるメディアです。東京国際映画祭はまさにそんな多様性あふれる映画が世界中から集まる場であり、そういった映画を映画館でのフィジカルな上映を基本とした最良の環境で、全てのお客さんに提供することを目指しています。また、上映館で車椅子席の対応も行っています(一部対象外劇場あり)。

SDGs【ジェンダー】ジェンダー平等を実現しよう
世界の映画業界の男女平等を推進している「Collectif 50/50」という国際的活動に賛同し、2021年3月8日にアジアの映画祭としては初めての署名を行いました。9月1日時点で東京国際映画祭事務局で働く女性は80名中49名で約6割を占め、今年の審査員はメインのコンペは5名中3名、アジアの未来では3名中1名、全体で8名中4名が女性で男女半々になります。

SDGs【持続可能な消費と生産】つくる責任 つかう責任
「10年後になくなるべきブランド」として、廃棄されたビニール傘を使った素材でバッグやケースなどを作っている「PLASTICITY」とコラボレーションをして東京国際映画祭オリジナルのマルチケースを製作・販売します。
 
 

SDGs【陸上資源】陸の豊かさも守ろう
東京国際映画祭ではポスター、ガイド、公式プログラムなどの宣材に使用する紙を環境に配慮されたFSC認証紙やベジタブルインキなどのエコ素材にしています。公式グッズのトートバッグもオーガニックコットンを使用しています。
 
 

SDGs【平和】平和と公正をすべての人に
世界には様々な紛争、差別、虐待があり、そういった厳しい現実を描いた映画も多く存在しています。東京国際映画祭では他の様々な映画と共にそういった映画も紹介することで、世界のそういった現実に目を向けてもらい、思いをはせるきっかけになれればと思います。
 

SDGs【実施手段】パートナーシップで目標を達成しよう
東京国際映画祭は今年の9月から国際映画製作者連盟(FIAPF)で映画祭委員会に選定され、世界の映画祭との連携を強化しています。国内の映画会社ともさらに連携し、映画を通してより豊かな世界の実現に向けてパートナーシップを強めます。

 
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