初めて映画祭にボランティアとして参加しました。
大学生活も佳境に入り時間を持て余していたことや、「有名な俳優に会ってみたいな」なんて出来心が応募のきっかけだった私ですが、この映画祭には良い意味で期待を裏切られました。
もちろん、有名な俳優さんをお見掛けしたり、記者会見やパーティーのお手伝いをしたり、そういうミーハー心を満たされる体験も往々にしてありました。しかし、今でも鮮明に覚えているのはやはり、スタッフやインターンの方々と映画について話していた時間ばかりです。
「映画が好き」
ほんとうにシンプルに、たったそれだけで様々な年代の方々と気持ちが通じ合える。これほど楽しい10日間は後にも先にもありません。この、映画を愛するひとたちのお祭りで、みなさんに素敵な出会いがあることを願っています。
映画祭のボランティアをすると素敵な出会いがたくさんあります。
映画を作る人、映画祭を盛り上げるスタッフの方、たくさんの映画好き、そしてたくさんの映画に出会えます。
学生から社会人や主婦の方と、仕事や学校の話、好きな事、好きな映画、そして将来の夢や目標まで、たくさん語ってたくさん刺激を受けました。
留学生の方も多くいて、他の国の映画や文化の話を聞くのもすごく面白かったです。もちろん活動自体も映画祭の裏側を知れますし、わくわくしました。
ボランティアの活動を終えて思ったのは「もっとたくさん勉強して経験して、そしてもっと映画を観よう!」ということ。
大学1年生で知り合いもあまりいなかったので不安でしたが、やって本当によかったと思います。
映画がすごく好きな人もそこまでではない人も、活動で新たな目標や映画に出会えて、そしてもっと映画が好きになるはず!まずは一度応募してみてください。
初めてボランティアとして参加してみて感じたのは、TIFFスタッフの皆さんの笑顔やボランティアメンバーへの気遣いが半端なかったことです。
お陰様で最初から安心して(癒されて)色々と活動することが出来ました。そして、その活動する場所では何よりも映画が好きという共通の繋がりがある仲間が沢山出来たことがとても嬉しく感じました。
男女・年齢・職業・全て違う人達が1つの目的で集まり、活動することはとても有意義で素晴らしい事だと思います。そんな時間を、素晴らしいスタッフ・ボランティアの皆と過ごせた事は私にとって一生の宝物となりました。
また、六本木ヒルズでの映画祭では、独特の雰囲気を味わいながらTIFFの素敵なユニフォームを着て活動出来て本当に参加して良かったと感じた瞬間が沢山有りました。今年も是非参加したいと考えています。
昨年会った仲間との再会や、新たに会える仲間との出会いを楽しみにしています。TIFFは最高のチームです。
様々な人と関わって仲良くなれたことが、映画祭に参加して、何より楽しかったです。
映画祭には年齢・性別問わず、本当に様々な人が関わっています。国際映画祭ということで、留学生や外国の方もいます。
その中で、好きな映画の話はもちろんのこと、他の学校の様子や、海外での様子、大人の意見など、普段の大学生活だけでは聞けない話を聞けたことは面白かったですし、本当に良い経験でした。
ここまで幅広い人々と関われることは滅多にないです。それくらい多くの人々と関われました。そして、そのお陰で人と積極的に関われるようにもなりました。
あまり輪を広げるタイプではなかったのですが、参加している方々が優しく気さくな人ばかりなため、その話を聞くのが面白く、どんどん話しかけるようになってました。意外と話しかけられる自分に気づいたり、どう声をかければよいのか学んだ場でもありました。
今までにない程、多様な人々と関われる体験ができるのが、この東京国際映画祭です。
話好きや語ることが好きな人にはぴったりなものだと思います。